りゅうこつの隔離病棟

言いたいことは全部言っちゃう

廃墟探訪in栃木 鬼怒川の廃墟・前編

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こんにちは、りゅうこつです。

 

今回は栃木旅行の鬼怒川の廃墟編である。画像が多いので「鬼怒川編」を前後編に分けて書きたいと思う。前回のウエスタン村編は下記リンク。

 

エスタン村では「廃墟が微妙」「飲食店がない」「変なやつがいる」等のネガティブな内容が多く、栃木や北関東連邦の人々にとっては微妙な内容だったかも知れない。しかし今回は栃木の魅力を全面に押し出した内容になると思う。

 

タイトルにもある通り、テーマは「鬼怒川温泉」の廃墟についてである。鬼怒川は温泉が有名であるが、90年台のバブルで乱立した温泉宿群がバブル崩壊で大量に廃業して、放置されたままになっている。

つまりウエスタン村と同じ境遇だ。栃木では、宇都宮の商店街に行ったときもラブホの廃墟があったし、大谷資料館に行く途中も工場の廃墟があったし(大谷資料館自体も廃墟みたいなもんだが)、まだ行ったことはないが足尾銅山やその周辺施設の廃墟も有名であるので、もはや栃木県≒廃墟だ。

 

廃墟ってどうやって入るの?

今回探索した廃墟は「鬼怒川温泉駅」と「鬼怒川公園駅」を繋ぐ道の中間あたりにある2棟の温泉旅館。駅から徒歩15分程度という手軽な距離に廃墟があることこそ栃木の魅力腐海とともに生きる風の谷の住人のような 無頓着さ たくましさである。

 

あまりしないほうが良い話題かもしれないが、廃墟に赴こうと思っている人は「廃墟って入れるの?」という疑問が頭をよぎると思う。今回の2棟に関して言えば、正面の扉が開けっ放しなので簡単に中を見物することができる。

 

それでは廃墟の中を、撮影した写真とともに紹介していこうと思うが、予め断っておくと私は低性能のスマホカメラとTwitterの画像補正機能のみを使って写真を作成しているので、特に暗闇でのノイズや逆光の白飛びなどはかなりひどい。そのあたりの未熟さは温かい目で見守ってほしい。

 

廃墟写真集 鬼怒川・前編

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ホテルロビー

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客室

最初に潜入したホテルは、立地的な問題なのか湿気が少なく、多くの部屋は驚くほど綺麗な状態が保たれている。絵画やテレビ、浴衣にシャンプーなど、ほとんどの設備は残されたままであり、恐らくこのホテルはオーナーの夜逃げなどで突然廃業したのだろう。まさに時間が止まったままという感覚だ。

 

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クラブ スターライト

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クラブの中②

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案内パネル

ホテル内にはクラブやカラオケなどの娯楽施設があり、案内パネルでは当時の様子が伺える。

 

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荒れた事務所

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債権差押命令

2棟のうちの最初のホテルの見どころは、この放置されたままの事務所である。

先程も書いたがこのホテルはかなり唐突に廃業したらしく、事務所の書類の山には「債権差押命令」や「請求債権目録」、民事裁判の成り行きを記した書類など、裁判所からの手紙が大量に残されたままになっているので、いかに切羽詰った状況だったかわかる。さらに元従業員の履歴書や退職金に関する書類、記念写真や通帳などとにかく全てがそのままであり、ちょっとしたサスペンスが冒険心を掻き立てる。壮絶なまでに不謹慎だが

 

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配膳室のエレベーター

 

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配膳室

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食堂?

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食器もそのまま放置

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ロッカー

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腐食のひどい客室

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宴会場

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もう通れない非常口

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囲碁や麻雀などのボードゲーム置き場

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鬼怒川が一望できる廊下

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近くのホテル群が見える

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温泉部分

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温泉②

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階段のある建物の隙間

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隣の旅館

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隣の旅館②

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鉄の階段はもうムチャクチャ

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屋上に到着

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屋上②

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屋上③

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屋上④

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なんか電気とかの部屋

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地下は水が滴っておりヤバそう。いつか倒壊するんだろうか

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おまけ

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おまけ②

2棟目のホテルはまた次回

いかがだったろうか?

はじめに2棟のホテルを探索したと言ったが、これらの写真は1棟目のホテルのもののみである。途中でも述べたとおり比較的湿気が少なく腐食具合も大したことはない。

人間が突如いなくなったというような幻想的な雰囲気を感じるには素晴らしい場所だし、あまり危険な場所を歩きたくないという人には最適だが、もっとガチな崩れかけを見たいという人にはすこし物足りないかも知れない。

 

もったいぶるようで申し訳ないけど、次回では2棟目のガチで崩れかけの廃墟の写真を載せたいと思うので、ぜひ見てほしい。個人的には写真の雰囲気は2棟目のほうが自信がある。

 

それではまた次回!


後編

https://ryukotsu.hatenablog.com/entry/2019/08/31/230704


 

廃墟探訪in栃木 ウエスタン村編

こんにちは、りゅうこつです。

 

皆さんは「栃木県(とちぎけん)」を知っているだろうか?知る人ぞ知る地域であり、マニアの間では「ウツノミヤギョーザ」が有名である。しかも、東京都からの距離はウラジオストクよりも近いという、意外に観光しやすい穴場スポットなのだ。

 

冗談は置いておいて、今回は栃木県に旅行した事を書いていきたいと思う。餃子も食べたし日光東照宮へも行ったが、主な目的は有名な廃墟であるエスタン村鬼怒川温泉の廃屋を見物することである。

 

エスタン村とは?

日程の最初の目的地はエスタン村だ。ネットでは有名であるが、簡単に解説すると、バブル時代に作られたものの経営悪化により廃墟と化した西部劇風テーマパークである。

場所は最寄り駅の新高徳駅から徒歩で15分程度。googleマップでも「ウエスタン村」で検索すればすぐに出てくるのでたどり着くのは簡単だろう。

廃墟と化したテーマパークと聞いて、周りには何もなく人もいないのだろうなと思っていたが、周辺は普通に民家や畑が広がっており、規模的にも「ウエスタン風商店街」と言った塩梅である。

 

もし赴くなら一つ注意してほしいのは、元テーマパーク周辺にもかかわらず付近に飲食店が少ないことである。道中唯一見つけた店でラーメンを食べたが、フライパンのコゲが大量に浮いた個性的なラーメンだった。

おそらくテーマパーク建設と聞いて浮足立った周辺住民は、ウエスタン村の閉鎖で悲嘆に暮れてしまい、毎日コゲたラーメンや腐った生肉を食っているのだろう。

 

いよいよウエスタン村に潜入だが、今回のブログは「それしても大丈夫?」と思うような行動があるかも知れない。野暮なことは言わずに読もう!

 

エスタン村の廃墟写真集

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エスタン村入口付近

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広場

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教会とバッファロー型屋外ディスプレイ

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銀行

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馬車と男

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射的場

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屋内射的場

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ゲームセンター

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ゲームセンター②

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射的場②

ブログを書いたあとに気付いたが、テーマパークと言ってもアトラクションは射的ばっかりだな。まぁ西部劇で他に何をする?と聞かれても、馬で人を引きずり回したり酒場で酒を飲むぐらいしか思いつかないけど。

 

ぶっちゃけ荒らされすぎてガッカリ


実は、個人的にはウエスタン村はあまりおすすめできない。なぜならあまりに大量に落書きがあって哀愁が失われているし、ウエスタンを演出するはずのアニマトロニクスの人形達が荒らされまくっているからである。

足が踏み入れやすい場所にある人形は、服が脱がされたり顔に落書きされたり、手や頭をもがれて違う場所に放置されていたりやりたい放題されている。


もう一つ残念なのが侵入できる建物が少ないことだ。教会や銀行のような内部が気になる建物も殆どはガッチリ施錠され、前述の荒らしのせいで場所によってはさらに板が打ち付けてあり絶対に入れないようになっている。

 

廃墟とはいえ、それを幼稚に荒らす人間は腹立たしく感じるものだ。まぁ侵入しといて人のこと言えないけどね

 

とはいえ、少しは見どころもある。それがこのラシュモア山。近くで見るとなかなかの迫力で、1階部分はステージと広い観客席になっているので、運営していた頃はここで派手なショーが行われていたのだろう。

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ラシュモア山

ここでどんなショーが行われていたか思いを巡らせると、廃れぶりとのギャップでもの悲しい気分にさせてくれる。ちなみに帰り際に見かけた周辺街の横断歩道に、ウエスタン村からの寄贈品の標識を見つけた。これもまた哀愁がある。

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横断歩道の看板

そんなこんなで、ちょっと期待はずれだったウエスタン村だったが、後日に行く鬼怒川の廃墟はあまりにも見どころが多く大満足だったので、次のブログでたっぷりと写真を掲載したい。

 

ちなみにこの見物の後予約しておいたカプセルホテルに泊まったのだが、なぜか朝5時に響き渡る念仏を唱える声。どうやら部屋の誰かが敬虔な(?)仏教徒のようである。

 

カプセルホテルはドアなど無く音は筒抜けであり、かなりの音量に耐えきれなくなって注意しに行くことにした。 

そこで見たのはこの宗教的なタスキを掛けた男である。怖すぎて撮影してしまった。

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念仏男

ちなみに外で唱えてくれと注意したらそそくさとベランダに出ていってくれた。過激派ではなかったのが幸いである。

 

みなさんもカプセルホテルに泊まる時はいろいろと無防備なので相応の覚悟をして行こう。

それではまた次の鬼怒川編で!

 

プラズマ、水素、気功…  潜入!怪しい医療

こんにちは、りゅうこつです。

 

突然だけど、皆さんは「プラズマ療法」をご存知だろうか?

 

知らなくても今からGoogle先生に聞けばわかってしまうものだが、せっかちな現代人のためにこの療法の概要を説明すると、

・プラズマを体に照射するとあらゆる病気が治るし元気になる

・プラズマを照射した水を飲むとあらゆる病気が治るし元気になる

とまぁこんな感じだ。

 

具体的にどんなふうにプラズマを照射するかと言うと、ビデオデッキのようなプラズマ発生装置から伸びるパッドを、患部のあたりに当てて電源を入れるだけ。これで癌も治る。

他にも、電子レンジのようなプラズマ照射機に水の入ったコップを入れ、プラズマを与えることでプラズマ水を作ることができる。これを飲めば(以下省略)

 

皆さんの言いたいことはわかる。これって詐欺じゃねえの?

実は私はこの療法を行っている会社の一部とそこそこ関わりがあるので、そこで見たエピソードをいくつか書いていきたい。

 

少なくとも社長はめちゃくちゃいい人

みなさんは詐欺っぽい…もとい前衛的な医療を行う会社の社長はどんな雰囲気の人だと想像するだろうか?少なくとも私と関わりのあった社長はめちゃくちゃいい人である。

物腰はやわらかく、滅多なことでは怒らず、声を荒げたりしない。そして仕事に対する金払いがいい。

 

普通に接していたら人前で怒るような機会は少ないのでは?と思うかもしれないが、この怪しい業界では「昨日の友は今日の敵」、裏切り行為など日常茶飯事なのである。

 

「投資した人の性格が悪すぎてお客さんや社員が離れていく」

「サプリの原料を卸していた会社の製品が、実は他の業者のパクリ商品だった」

「一緒に新規事業を起こした人が裏切って、お得意さんにパクリ商品を売り始める」

みたいな出来事も起こったりしたわけだが、普通の人ならどれか一つでも充分に怒り心頭という所、この人に限っては「う~ん、〇〇さんはいかんなぁ」で済ませてしまうのである。

 

そして本人は全く人を欺いているという感覚はなく、あくまで本当にプラズマによって様々な病気を治療できると信じ、それをより多くの人に与えたいと考えているのである。それは以下のエピソードから伺い知れる。

 

前述のプラズマ照射マシーンがある事務所で、仕事も一段落しようという夜頃、社長はおもむろに「エネルギー補給しよっと」と言って、プラズマ照射を受けるのである。お客さんがいるわけでもない事務所で、ビール缶を開けるノリでプラズマを浴びるというのは、本当に効果があると信じていないとできない行動だろう。

ちなみに私はプラズマを浴びたことはなくレビューもできないので、このブログは決してプラズマの医療効果の是非を問うものではない。信じるも信じないもアナタ次第である。

 

周りは詐欺っぽい商品だらけ

先程「サプリ」とか「新規事業」とかいう単語が出てきたが、あくまで前述の社長はCEO、経営の最高責任者であり、機器の開発は別の人が行っているし、違う事業へ投資・経営したりもしている。

 

そしてお金が動く社長の周りはまさに詐欺っぽい人たちのフォークダンス状態になっており、様々な怪しい事業に触れることができる。覚えている事業を以下に挙げよう。

ちなみに、くどいようだがこのブログは治療の効果の真偽を問うものではなことをお忘れなく。

 

1.水素商品

プラズマ水と聞いて水素水を思い浮かべた人もいるかも知れないが、当然というべきか、水素商品のやり取りもある。

老舗水素商品メーカーの話では、少し前に水素水批判ブームが起こったため、本当に良い水素商品を扱っている人達にまで飛び火して大変だったという。その人曰く、水素水の効果は疑わしいものであるが、その会社が販売している、胃液と反応させて体内で水素を発生させるタイプの水素サプリは効き目があるらしい。

 

2.気功による薬販売

気功…薬…?と混乱するだろうが、基本は漢方を扱う薬局であり、その人の身体にマッチした漢方やその漢方の量を気功によって推し量るという独特な薬局である。

ちなみにその院長が訪れた時に私に向かって「あなたには才能がある。弟子にならないか?」と誘われたことがあるが、授業を受けるのは普通に有料なので本当に私に気功の才能があるのか疑わしいものである。

 

3.笑いで健康になるレッスン

笑いが健康に良いというのはよく言われることだし、実際気分がいいものである。そんな笑いのパワーで全てを解決しようというのがこのレッスンらしい。ちなみにこの事業を行っているのは齢わずか22歳(当時)、元議員秘書というハイスペックな青年。嫉妬のせいかもしれないが、優秀そうな人がやっている点が逆に怪しい

 

4.宇宙絵画販売

もはや全然健康と関係ないが、詐欺っぽいというカテゴリで話題に上げた。この画家は社長の友人らしい。

ボールペンによる点描で宇宙を描くという技法をもつ絵画家で、つい数年前までは絵描きとも宇宙とも全く関係ない仕事だったらしい。彼が宇宙の絵を描いた後、その絵画とそっくりな宇宙画像がNASAから発表されたというエピソードが売りである。

何が怪しいかと言うと、本人が「今買うとグッズを売る権利もついてくる」「数年後には倍の価値になる」という宣伝文句を延々と語るところである。私はあまり刺さらなかったが、感化されやすい人が見ると強力に宇宙的エネルギーを感じることができる絵画らしい。

 

5.フォトン療法

フォトンという電磁波を身体に当てることで、あらゆる病気が治る…ってこれプラズマと同じでは??

実際似てる部分の多い治療法であるが、実はフォトン療法の社長とプラズマ療法の社長が食事会で夢の共演を果たしたことがある。

そこでお互いが自分の治療法について熱く語っていたわけだが、要約すると

フォトン療法は特定の病気に効く電磁波を当てる。ただし間違うと効かなかったり違う効果が出てしまうことがある」

「プラズマは幅広い電磁波を当てて、患者の身体は効く電磁波を選ぶ」

という違いがあるらしい。ものすごく突っ込みを入れたい気持ちだろうが我慢してほしい。

この話のオチは、プラズマの社長がフォトン療法関係者が帰った後にフォトン療法…あれ詐欺っぽいね」と言い放ったことである。心から自分の治療を信じているがゆえの発言だが、傍から聞いているとどっちもクッソ怪しいのだが…

 

総括と社長のその後

いかがだっただろうか?

 

詐欺っぽい商品を扱う人々と会って気づいたのは、確かに根っからの詐欺師という人間もいるかもしれないが、多くの人は自分の商品・やり方で人々が救われると心から信じていることである。

散々詐欺っぽいと連呼した後でアレだが、その情熱の前ではいくら怪しい商品に見えても絶対に詐欺だとは断言できなくなってしまうエネルギーがある。だから騙される人がいる

 

逆に、世の中に当たり前に流通しているものでも、詐欺と言えてしまう商品はたくさんあるので、自分の頭で判断して、自分が一番幸せな買い物をするようにしよう。

 

現在でもそれらの業者と関わりがあるかという点についてだが、いろいろあって最近はその事務所に行くことは稀であり、関わりは薄くなってしまった。

 

しかし、少し前に久しぶりに事務所へ赴いた事があったのだが、そこで見たものはなんとあの宇宙絵画だった。

なんでも本来は800万円の価値があるらしいが特別に150※万円で譲ってくれたらしい。

※お詫び:実際は250万円でした。

 

社長…騙されてない…?

 

 

 

 

 

令和に無くなる3つのもの。りゅうこつ大予言

令和

祝!新元号

こんにちは、りゅうこつです。

 

世間は今や令和ブーム!生前退位のおかげで元号の節目を心おきなく祝えると大評判である。実際、次の元号に変わるのは数十年後になるはずなので、せっかくならこのムーブメントに乗りたいものだ。

 

平成にあった出来事を顧みれば、30年程度の間にも実に様々なことが起こっていることに気づく。では令和では一体何が起こるのか?ベタだが、令和に実現する事の未来予測をしたいと思う。

 

令和に無くなるものとは?

令和が一体何年続くのかハッキリと知る術はないので、まずは身近なところから考えていきたい。それは、今世の中にあるものの中で何が無くなっていくのか?である。

 

歴史を顧みれば、人間は世間に画期的なやり方が浸透するまでは、バカ正直に古いやり方を続けてしまうものだ。

有名なものでは、「缶切り」の話がある。実は缶切りが発明されたのは缶詰が使われ始めてから50年近くも後のことであり、その50年間、人々は缶詰の中身を得るためにナイフでこじ開けたり、銃で吹き飛ばしたりしていたのである。

今考えれば大変な労力だし、缶切りなんて当時の人が想像できないような発想ではない。それでも、人は「これは不便だ、改善できるはずだ」と強く思わない限り、不便なやり方を続けてしまうのである。

 

何が言いたいかと言うと、今の時代にも、皆が特別に不便と感じていないもので、明らかに改善の余地があるもので溢れているはずだ。そしてその中で令和の時代には解決されるであろうものを列挙していきたい。

 

1.春物、秋物ファッションはいらない

皆さんは服を買うのが好きだろうか?

冬が明けて暖かくなり、もうコートも要らないなぁと思う頃、看板に書かれる「春物セール」の文字。鮮やかな色使いになっていく服屋の棚。それ、令和で無くなります!!

 

最初に述べた質問で「服を買うの大好き!」という人には関係のない話かもしれない。だが、私のような服を買うのが苦痛でしょうがない陰キャ…いやミニマリストもたくさんいるのだ。

そういった人間は服を買うのに大変な労力を消費している。これはダサいだろうか?これは高すぎる、これは着心地が悪い…そうやってヘトヘトになりながらやっとの思いで冬を越せる暖かい服、暑さをしのげる涼しい服を用意するのである。

 

そうこうしているうちに冬や夏は過ぎてゆく。そして現れる春物・秋物ファッション。

いらんわ!これ以上服の種類を増やさないでくれ!!そんなに頻繁に服を買っていたら脳の血液が沸騰してしまう。

そもそも春物なんて、コートを脱いでちょっと寒いのを我慢すれば済む話だ。秋物はその逆。それを春の色合いだとか秋の色合いだとか言って服を買わせようとするのはファッション業界が己の利益のために生んだ価値観である。

 

つまり、そんな資本主義的発想から脱却せねばならない。令和ではそれが可能だ。

 

2.お店や受付で会話する必要は無くなる。

みなさんはAmazon GOをご存知だろうか?レジ自体が存在しないコンビニエンスストアで、自由に商品を持って出れば、自動で商品の計算・クレジットカードによる決済を行ってくれるという未来的な店舗である。

Amazon GOは現在アメリカで試験運用されている程度だが、数十年後にはかなり普及していてもおかしくはない。

 

ここで質問だが、あなたはコンビニのレジなどで店員と会話する事をめんどくさいと思うだろうか?

「めんどくさくない」という人もいるかもしれないが、おそらくそんなにいない気がするので無視すると、実に99%以上の人間が「レジで会話するのがめんどくさい」と感じている計算になる。驚異的な数字である。

 

そんな危機的状況で、会話をせずに済む生活を手に入れるために、日本にAmazon GOのような無人店舗が普及するのを口を開けて待っているのだろうか?もしくは全てを通販任せ?それはあまりに悠長だ。缶詰をナイフで開けるようなものである。

 

このことについて、私は数年前発明をした。

ある日、いつものようにコンビニに行くが、あまりに引きこもりすぎて他人と会話していないために声が出る気がしない。なので「レシートはいらない」「ポイントカードは無い」という簡単なYesNoをジェスチャーで表現したところ、驚くほど何の滞りもなく会計が終わったのである。その後もジェスチャーで会計をするようにしたが、レジでYesNoでは表現しきれない会話はそれほど無く、大抵は無言でレジを通過できる。革命だ!

 

これが世間に浸透すれば、ちょっとしたコミュニケーションでも手話を使う文化ができるかもしれない。例えば「領収書ください」の手話が一般に広まり、コンビニやスーパーで使えるようになれば、全く会話無しにレジを通れる確率は更に上昇する。

 

この事実に世間の人々が気づけば、苦痛であったレジの会話は消滅する。令和ではそれが可能なのである。

 

3.床屋へ行く必要がなくなる

あなたは床屋、もしくは美容室へ行くのが好きだろうか?いや、聞く必要もなかったかもしれない。絶対みんな嫌いだから

もう令和という時期になってもなお、人類の中で髪を切るという行為に疑問を感じる人は少ない。1~3ヶ月に一度という頻度で、どうせまた伸びる髪を一時的に短くするというただそれだけのために、相応の時間や数千円、人によっては数万円を消費するのだ。

IQ600の宇宙人が地球にやってきて、足繁く髪を切りに行く地球人を見かけたら大爆笑するだろう。

 

それにこれは差別を生む元凶とも関係している。

具体的に言えば「ハゲ差別」である。女性にはあまり関係ないかもしれないが、男性にとっては口にするのも憚られる大変に恐ろしい問題だ。ハゲているというだけで同じ年齢でも年老いて見えてしまい、恋愛や仕事に支障をきたす。差別が根強い日本海側の各県では、ハゲているというだけの理由で、公の場で首を絞められたり金玉を潰されたりするらしい

 

実はこれらを一挙に解決する策があり、その点で2つの問題は関係しているのだ。その策こそが「全員がスキンヘッドにする」作戦である。

 

一見荒唐無稽に見えるが、これはハゲていない人にも多くのメリットが有る。まず、頭髪を洗わなくても良いこと、そして散髪はカミソリがあれば済むので美容室に行かなくてよいことである。ではみんなスキンヘッドのまま外出するのか?というとそうではなく、お気に入りのウィッグ、カツラを装着すればよいのだ。

これによって自由自在の髪型を、日によって気軽に選ぶことができる。

 

この作戦のキモは、みんながカツラをしているから、心置きなくカツラを使用できるという点にあり、過去の価値観を捨てて考えれば、地毛よりもカツラのほうが便利に決まっているのである。しかも、副次的効果として誰がハゲかわからないので、ハゲ差別を根絶することもできる。

 

わかりやすくスキンヘッドと説明したが、実際にはカツラを装着するための頭髪だけ残すのがベストかも知れない。未来人がカツラを外すと、皆一様にウィッグ装着用の頭髪があるというシーンは、なんとなく近未来的、ディストピア的ではないだろうか?

 

当然、この国民全員カツラという文化は、今すぐ受け入れられるものではないかもしれない。しかし、メリットを考えれば、いずれ実現しようというものだ。令和ではそれが可能なのである。

 

総括

いかがだったろうか?書き上げてみて正直なところ、あまりに予言が的確過ぎるせいで、どこかの秘密組織に狙われそうで心配だ。

それでは令和のいつかにまた会おう!

 

 

 

 

 

 

グミレビューその5(ぷよぷよテトリスグミ、パリコレ)

こんにちは、りゅうこつです。

[解説定型文]

実はわたしは以前もブログを書いていて、あまり長続きしなかった。ただその時の記事がもったいなく感じたので、1000字程度にまとめて転載する予定だ。この「りゅうこつグミレビュー」はゆっくりと転載していくのでよければ読んでいってほしい。

 

グミレビューNo.9「ぷよぷよテトリスグミ」

ぷよぷよテトリスグミ」と初めて聞いたらこんな感じだろう。
ぷよぷよ・・・えっ テトリ・・・えっ」
こんなわけのわからないグミが作られたというのも、SEGAのゲームソフトで
ぷよぷよテトリス」が発売されたからである。

 

このグミけっこういろいろテキトーな感じがする。というのも、以前から
ぷよぷよグミ」は発売されており、急遽テトリスの要素を加えたためである。
単純にぷよぷよグミから新たなレパートリーを加えたので、なんとグミの形状は
13種類にも及ぶ。
しかも内容量がかなり少ないので、パッケージに「※全種類が均等に入らない
場合がございます。」と記載されている。なんとかしろよ

 

味の方はというと、やわらかくてケミカルな、なつかしいグミの感じだ。
特別にいう事は無いけど、充分においしい。
だが特筆すべきはその色!こんな色のグミが他にあるか?

 

グミはもともとカラフルなものだけど、これはもう食品の色ではない。
完全に蛍光ペンに使われているプラスチックの色なのだ。でも、最高にきれいで
かわいらしい。実際に見てみるとわかるけど、思わず「おっ」っと声が出てしまうほど色鮮やかなのだ。
しかも、後付けのテトリス型のグミが思いのほかよくできている。無邪気な人で
なくてもつい積み上げて遊んでしまうだろう。

 

願わくは、ぷよぷよ要素を削除した「テトリスグミ」を発売してほしい。ぷよぷよ型の
グミなんて別におもしろくないし、もっとテトリスで遊びたい。
そしてキャンペーンが終わってもテトリスグミだけは販売し続けてくれないだろうか。
こんなに楽しいグミが店頭から消えたら少しさみしい。

 

 

 

グミレビューNo.10「パリコレ」

ああパリコレね、はいはい・・・ってグミかい! 過去のレビューを見返して「やたらダメなネーミングのグミがそろうなぁ」と
思っていたけど、どうやら最近のグミはできるだけ短時間で商品名を決めることが流行しているらしい。

 

パッケージによれば、食感がパリッとしている事と、一口食べればその食感に思わず
「なにこれ!?」とびっくりしてしまうことからこの名前が付けられたという。
おそらく商品名を見た時点で「なにこれ?」と言ってしまうだろうが。

ただし、この文句はハッタリではない。食べれば確実に「なにこれ!?」と言ってしまう。
それほど新食感なのだ。

 

「パリパリ」というより「バキベキ」と言った方がいいほど、食べるとものすごい音が出る。
映画館や電車内で食べると確実に迷惑なのでやめたほうがいい。 もちろん不快な音ではなく、非常に小気味良い。例えるなら、顕微鏡に使うカバーガラスを
ムシャムシャ食った時のような食感だ。誰しも憧れたことがあるだろう(?)

 

味は独特でクセがあるので好みが別れるかもしれないが、これは一度でもいいから
食べてみてほしいグミだ。だが食べているとバリバリという音で確実にバレるので、
他人と分け合わずにこっそりグミを食べたい人は気を付けよう。

 

 

 

エホバの証人と仲良くなるとどうなる?

こんにちは、りゅうこつです。

 

みなさんは一人暮らしの経験があるだろうか?

親元を離れ、気ままで自由な一人暮らし。自由を得るためには炊事洗濯掃除を自分でこなし、家賃や税金を自分で管理する必要もあるが、実際に暮らしてみるまでなかなか気づかないのは外敵の侵入である。

外敵にも様々あるが、有名なところではNHKの集金、新聞やネット契約などの飛び込み営業、そして宗教勧誘だ。

 

私もそれなりの期間一人暮らしをしているが、その中でも宗教勧誘、特にエホバの証人についての出来事が今回のテーマである。

 

あまり馴染みがない人に説明をすると、エホバの証人とはどの国、どの地域に住もうが必ず定期的に家へ訪ねてくる、世界的に見ても勧誘活動がやたら積極的な宗教である。教義は基本的にキリスト教を元にしているので、よく見るような聖書を携えており、話す内容の殆どはアダムとイブだとかモーセが海を割ったりだとかの有名な聖書の寓話についてである。

 

カトリックとは違い、エホバの証人は基本的に聖書に書かれていることを重要視するが、じゃあプロテスタントみたいなものなのか?というと似て非なる教義である。わかりやすい部分では「三位一体」を信じていないという点が大きな違いとされている。

 

三位一体とは、「父(=父なる神)・子(=子なるキリスト)・霊(=聖霊)」を指し…

 

あかんこれ長くなるわ

このままではどっちが宗教勧誘なのかわからなくなるので本題に入ろう。要するに一般的なキリスト教徒からすれば彼らは異端者であり、逆にエホバの証人もまた一般的なキリスト教徒を敵とみなしている、ということがわかっていただければ良い。

 

引きこもりの脆弱性を突くエホバの証人

 引きこもりはエホバの証人に対して脆弱だ。なぜなら、エホバの証人は自宅にいる人間に対して攻撃するが、引きこもりはいつも自宅にいるからである。

 

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「引きこもり、エホバの証人、空き巣」の三すくみ

 

私の一人暮らし大学生生活は、最低限の授業以外はほとんど家に引きこもっていたので、その脆弱性を突くようにみっちりと週に一度のペースでエホバの証人が訪ね続けてきたのである。彼らはいつもその捉えどころのない不気味な笑顔で迎えてくれた。

 

話に聞いてみると、この直接訪問するという勧誘行為は趣味でやっていると言うより、エホバの証人の義務として担当区域を割り当てられているようである(当然報酬は無い)。そして、訪問される側のほとんどの人間にとっては宗教勧誘など興味が無いどころか迷惑行為であり、いい顔はされないだろう。中には怒鳴ったり暴力を加える人もいるかもしれない。

 

しかし、私はあまり邪険に扱うことはできなかったし、大学生時代はかなり時間を割いて説法を聞いていたのである。そもそも暇だし。

そこで皆さんには、根気よくエホバの証人の話を聞いてあげた時にどのようなメリットがあるのかを紹介したいと思う。

 

エホバの証人と仲良くなる3つのメリット

1.白熱の議論バトルが楽しめる

エホバの証人は布教しに来るくらいなので、当然聖書に詳しい。特に私の家に来たような幹部クラスは聖書の引用をそらで言い、実際に聖書のその部分を開いてみせるという芸を披露してくるので、聖書や神に対する生半可なツッコミは通用しない。手強い相手だ。

 

もっとも、彼らにも弱点はある。それは常に聖書の記述を根拠に議論していることであり、逆に言えば聖書が絶対に改変されておらず正しいという大前提の上に喋っている

 

もともと聖書というのは超分かりづらいヘブライ語で記述されており、最初に解読した時点でわからないことだらけなのだ。有名な部分では神の名前を示すテトラグラマトンがある。

要するに、神の名前「YHWH」がなんと読むのかもはっきりしていない。そんな状況で、幾度もの翻訳や、数千年に渡る利害関係の中改変されないという根拠があるのだろうか?

 

もっとはっきり言えば、エホバの証人の使っている聖書とカトリックプロテスタントの使用している聖書は記述がもう既に違っている。ただ、これを言ってしまうと話が終わってしまうため、あくまで議論バトルがしたいのであれば野暮なことは言わないでおこう。

 

2.聖書や教材をくれる

ある程度の信用を得ると小さな聖書教材をくれるが、さらに話を聞くとあの分厚い聖書をプレゼントしてくれる。

前述の通り、実はこのエホバの証人用の聖書は普通の聖書と少し記述が違っているため、聖書マニアにとってはちょっぴり価値のあるものなのだ。

そして、自分は見たことがないが、エホバの証人が配る教材の中には一冊2万や10万で買い手がつくものもある。たかが配りモノと侮れない。

 

ちなみに聖書をもらえるまで信用を勝ち取るにはただ話を聞くだけではだめである。私の場合は玄関に座るための座布団や、暑い日には飲み物も用意してあげたので、それぐらいの覚悟は必要だ。

 

3.ベテルに連れて行ってくれる

エホバの証人は普段は教会で集会を行っているが、以前私の住んでいた付近である海老名にはベテルというエホバの証人の巨大施設がある。

 

一度誘われて行ってみたことがあり、信徒が一定期間宿泊できる施設や教材を作るために使用するスタジオなどが見物できた。特に印象的だったのは巨大な印刷機械であり、日本で使用する印刷物だけでなく、周辺諸国のための印刷物もここで一度に刷って輸送しているという、ドイツ製の超巨大印刷機である。(世界に7台しかないらしい)

 

巨大宗教施設と聞くとワクワクするかもしれないが、エホバの証人の施設は基本的に外見は質素な作りであり、ものすごく珍しいものが見れるということはない。正直よほど暇でなければ行かなくていいであろう。

 

総括

いかがだっただろうか?少しはエホバの証人を迎え入れてあげよう、話を聞いてあげようという気持ちになっていただけただろうか?

ここまで読んでいれば気づくだろうかぶっちゃけメリットは全然ないので暇でなければ丁重に追い返してあげよう。

 

ちなみに、私が神を信じているかどうかという点に関して語ると、「神様はいると思うけど、特定の宗教が的を得たことを言っているとは思えない」というスタンスだ。

多くの人は「神はもしかしたらいるかも知れないけど、多分いない」ぐらいの考えだと思うけど、「どんな形態かはさっぱりわからないけど、いることはいる!!」という、ちょっと一歩踏み込んだ考えを持つと「困った時の神頼み」の説得力が飛躍的にアップするというライフハックである。

 

みなさんも試してみては?それではまたいつか!

 

グミレビューその4(さけるグミ、ピュアラルグミ)

こんにちは、りゅうこつです。

[解説定型文]

実はわたしは以前もブログを書いていて、あまり長続きしなかった。ただその時の記事がもったいなく感じたので、1000字程度にまとめて転載する予定だ。この「りゅうこつグミレビュー」はゆっくりと転載していくのでよければ読んでいってほしい。

 

グミレビューNo.7「ごきげん(さけるグミ)」

今回は比較的最近販売され始めたグミについて語りたい。
「ごきげん」ってなに?グミです。ひどいネーミングだねカンデミーナとかツインボンジュールとか、そんなレベルじゃない。
ここまでひどいネーミングが未だかつてあっただろうか?

※追記:流石に評判が悪かったのか、数年前から「さけるグミ」に名称変更されています。

 

あまりに日常的に使う言葉なので、「ごきげん」単体だとgoogleの検索で全くヒットしない。商業的には良くないんじゃないの?
でも、食べてビックリ。ここまでうまいグミが未だかつてあっただろうか?

 

独特の歯ごたえと味が新感覚でむせび泣くほどうまい。
ちなみにこれのオレンジ味は、伝説のグミ「ふにゃQ」のオレンジ味と似ている。
確実に弱いところを突いてくるテクニシャンなグミだ。

 

ただ、残念なことに、相変わらずのUHA味覚糖クオリティ・・・いやクオンティティなのだ。つまり内容量が超少ない。
小さくて薄いシート状のグミを個包装(笑)しているので見た目以上に少ない。
保育園のおやつタイムでこんなものを出したら暴動が起きるだろう。

 

UHA味覚糖は斬新で抜群にうまいグミを作り続けてくれているが、相応・・・いやそれ以上の対価を要求するのだ。
グミが更なる進化を遂げれば、もはや肉や魚などの雑多な食事は消滅するだろう。
その時グミメーカーのUHA味覚糖は世界を牛耳り、我々にさらに不公平なグミを供給するようになる。

 

早急に、この世界にリーズナブルなグミをもたらす勇者が必要なのだ・・・

 

 

グミレビューNo.8「ピュアラルグミ」

ピュアラルグミはうまいぞ。アロエ味が半端じゃない。
アロエ味の食品にハズレ無し」という有名な言葉があるけど、そのアロエ味とグミが合わさったら鬼に金棒というわけだ。
確認しておくけど「ピュアラルグミ」であって「ピュレグミ」ではない。

このグミにはアロエ味以外にもレモンやアサイー味といった「ぴちぴちぎゃる」に大人気なレパートリーがあるけど、アロエ味がうますぎて違う味を買う余裕が無い。だからアロエ味しか食べたことが無いので、他の味は自分で確かめてみてほしい。

 

ピュアラルグミは最近リニューアルされて、アロエ味とレモン味には一つの袋に2種類のグミが入っているようになった。
食品メーカーはホント余計なリニューアルが好きだなぁ・・・と思いつつ食べてみたら、どっこい新しく入ったグミの方がうまい。

 

もともとのグミもうまいけど、この新しく入ったグミのうまさはとても言葉で言い表せないほどうまい!あまりにうまくて自然と爪が剥がれたり鼻血が出たりするので、馴れていない人は注意した方が良い。