りゅうこつの隔離病棟

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グミレビューその1(ひもQ、アンパンマングミ)

こんにちは、りゅうこつです。

実はわたしは以前(大学生の頃)もブログを書いていて、3日坊主とはいかなかったものの、あまり長続きしなかった。ただその時の記事がもったいなく感じたので、1000字程度にまとめて転載する予定だ。これはその記事の主なものの一つ、「りゅうこつグミレビュー」である。17個ぐらいあるのでよければ読んでいってほしい。

 

グミレビューNo.1「ひもQ」

おいみんな、ひもQは知ってるか?これはガチだ。
いつ、どこで、だれが、どのように食べてもうまい。
これを食べたときは人類の進歩を感じた。和食洋食中華なんてもう古い。ひもQだ。
私の少年時代は寝るか、遊ぶか、ひもQだった。思い入れも深い。

 

ただ、ひとつだけ欠点があった。ひもQというだけあって、細長いのだ。
meijiは子供が遊べるように工夫したのだろうけど、いらぬお世話で、
せっかくのグミの食感が細すぎるせいで弱いし、食べづらい。ひも状でさえなければ・・・


これは当時の自分に大きな影響を与えた。ひもQが食べづらいせいで、
世の中決してうまくいくことなど無いと悟ってしまったのだ。

 

「ひもQをカタマリで食べたい…」そんな少年の切な願いが届いたのか、
「アミQ」や「かおQ」といった比較的食べやすいタイプのひもQが発売された。
この頃の事はよく覚えていない。アミQを食べすぎて、中毒症状で意識が常に朦朧としていた。


しかし、結局それらもすぐにお店から消えてしまった。世の中うまくいかない。

 

ひもQが私達に教えてくれた事は大きい。
世の中不条理なことばかりだという事、わずかな希望は私達を苦しめるためにあるということだ。

 

グミレビューNo.2「アンパンマングミ」

多くの人間にとって、初めて食べるグミはこのアンパンマングミだろう。アンパンマンだし。
キャラものといって侮るなかれ、今食べても最高においしい。マジだ。
トレーグミというだけで最高なのに、滑らかなオブラートが張り付いていて、うまさ100倍。いや、600倍ぐらい。

 

味自体には何も文句ない。100点に間違いない。ただ、やたら量が少ない。
一般的な100円グミより若干安いけど、内容量たったの6粒。厚みもない。
一体何にそんなお金をかけているのだろうか・・・オブラート?アンパンマン

 

そして皮肉にもこれは「アンパンマングミ」なのだ。そう、アンパンマンと言えば
お腹が減って動けない餓死寸前の子供に食べ物を与えるヒーローなのだ。
はたしてこのアンパンマングミで子供の腹は膨れるのか?少なくともヒト科動物じゃ無理だろう。

 

天国にいるやなせたかしはどう思っているのだろう。この惨状を。資本主義を。
何が言いたいかって、もっと大きくてオブラートがいっぱいくっついてる
アンパンマングミDX」を発売しろという事だ。
これは使命だ、アンパンマンの名を冠した使命であるのだ。